災害時に無料になる自販機がある?災害対応自販機の仕組み
自販機マップ運営 / 2026/07/17 公開
📍 読む前に探したい方はこちら — 近くの自販機を地図で表示災害対応自販機とは
災害対応自販機は、地震や台風で停電や断水が起きたとき、中の飲み物を無料で配れるようになる特別な自販機です。避難所になる学校や公民館、市役所などに置かれていることが多く、市や町が飲料メーカーと約束を結んで運営しています。
見分け方: 「災害救援」のステッカー
災害対応自販機には、正面に「災害救援ベンダー」「災害対応型」などのステッカーが貼ってあります。いつも使う自販機に貼ってあるかどうか、一度見ておくと、いざという時に役立ちます。
停電しても電池で動くタイプや、画面に緊急のお知らせを流すタイプもあります。
近所の自販機の場所を「ふだんから」知っておく
災害のときは、スマホの電池も大事に使わなければなりません。だからこそ、ふだんから家や職場のまわりのどこに自販機があるかを知っておくことが、一番の備えになります。
自販機マップを開くと、今いる場所のまわりの自販機が地図で見られます。散歩のついでに確かめるのにもぴったりです。見つけた災害対応自販機の場所は、家族にも教えておくと安心です。
災害対応自販機の報告手順
自販機マップでは2026年7月から、災害対応自販機の報告を受け付けています。ステッカーが貼られた自販機を見つけたら、次の2ステップで登録できます。
いたずらを防ぐため、報告できるのはその自販機の近く(200m以内)にいるときだけです。あとから家で登録することはできないので、見かけたその場で登録してください。
【手順①】地図右下の「自販機追加」をタップ
地図の右下にある、オレンジ色の「自販機追加」ボタンを押します。今いる場所が自動で読み取られて、登録画面が開きます。

【手順②】ステッカーを確認したらチェックを入れる
登録画面のいちばん下に、「災害対応自販機(ステッカーあり)」というチェック欄があります。自分の目でステッカーを確かめられたときだけチェックを入れ、「この場所を報告する」を押せば完了です。
確かめていないときは、チェックを入れずにそのまま報告してください。まちがった情報を地図に載せないための決まりです。
なお、その上にある「電子マネー」に答えると3ポイントもらえます。「格安自販機」もチェックだけで教えられます。どちらも分かる範囲で大丈夫です。

地図での見分け方・絞り込み
報告された災害対応自販機は、ふつうの自販機とひと目で見分けられるように表示されます。災害対応だけを表示することもできます。
【白いピン】ひと目で見分けられます
災害対応自販機は、地図の上で白地に赤いふちどりの特別なピンになります。ふつうのピンと色が逆なので、地図を開いた瞬間にすぐわかります。

【絞り込み】災害対応だけを地図に残す
地図の上にある「ピンの見方・絞り込み」を押すと、下の方に「この種類だけ表示する」が出てきます。災害対応にチェックを入れると、災害対応自販機だけが地図に残ります。
チェックを外すか、「すべて表示に戻す」を押せば元どおりです。
この機能は始まったばかりで、表示される台数はまだ少なめです。報告が集まるほど、少しずつ増えていきます。

災害対応自販機の情報を募集しています
災害対応自販機は、全国に数万台あるといわれています。ところが「どこにあるか」を日本中まとめて調べられる地図は、私たちが探した限り見つかりませんでした。情報は、メーカーや市町村のページにばらばらに載っているだけです。
国や市町村が出しているデータもほとんどありません。国のデータ一覧を検索しても0件。場所のデータを誰でも使える形で公開している市は、調べた限り全国で1つだけでした。
つまり、この地図は、実際に見かけた人の報告でしか作れません。ステッカーを確かめられた自販機だけを登録してもらえれば十分です。迷ったら「わからない」のままでかまいません。数より、正しさのほうが大切だからです。
災害が起きてから探すのでは間に合いません。通勤や散歩の途中で見かけたときに、1台ずつ登録しておく。それが一番の近道だと考えています。